マイナンバーカードがスマートフォン(スマホ)対応していることについて、日々の生活で便利さを感じています。
目次
日常的に使うこと
日常的に使う目的と言えば、以下の2つです。
- 運転免許証
- 保険証
その他にも様々な機能がありますが、今回はこれを中心に話を進めたいと思います。
スマートフォンに対応すると何が良いか
マイナンバーカードがスマートフォンに対応すると、物理カードを持ち歩かなくて良い点一択です。
マイナンバーカードがスマホ対応になって欲しいもの
既にiPhoneのマイナンバーカード対応になったもの
私が確認できているもので、iPhone対応になったものは以下の通りです。
- マイナンバーカード
- マイナポータルアプリの利用
- 子育て支援、引っ越し、確定申告
- 薬剤・健診情報
- 母子健康手帳
- 行政機関からのお知らせ・各種証明書
- コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付
- マイナポータルアプリの利用
- 各種民間オンラインサービスの申込み・本人確認(銀行・証券・携帯電話の契約・キャッシュレス申込みなど)
- 健康保険証(マイナ保険証・2025年9月19日~)
- 各病院・医院・クリニック・薬局等(2025年9月19日~順次対応)
- マイナ在宅受付Web(在宅診療・オンライン診療等)
特に最後のマイナ在宅受付Webへの対応は、物理カードを出さなくて良くなったので大変助かりました。
おぉ、、、マイナ在宅受付Web(オンライン診療)が、iPhoneのマイナンバーカードに対応してる。
— しらこ&くろにゃん🐈⬛ (@96ssbike) September 20, 2025
同じ9月19日から始めたのかな🙃
あとは、薬局がiPhoneのマイナンバーカードに対応すれば完璧👌 pic.twitter.com/wi1zPWeaaE
Androidについて
Androidスマートフォンについては、「Androidスマホ用電子証明書搭載サービス」です。iPhoneに先立ち、2023年5月11日より様々な機能に対応しています。
- マイナポータルアプリの利用
- 子育て支援、引っ越し、確定申告(2024年度より)
- 薬剤・健診情報
- 母子健康手帳
- 行政機関からのお知らせ・各種証明書
- 各種民間オンラインサービスの申込み・本人確認(銀行・証券・携帯電話の契約・キャッシュレス申込みなど)
- 電子署名
- コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(2023年12月開始)
- 健康保険証(マイナ保険証・2025年9月19日~)
- 各病院・医院・クリニック・薬局等(2025年9月19日~順次対応)
- マイナ在宅受付Web(在宅診療・オンライン診療等)については未検証
2026年頃に、「Androidスマホ用電子証明書搭載サービス」を刷新し、「Androidのマイナンバーカード」と変わる予定です。
今後スマートフォンのマイナンバーカード対応になって欲しいもの
スマートフォンでダントツに対応して欲しいものは、運転免許証(マイナ免許証)です。
これがあれば、基本的にほぼカードを持ち歩く必要がなくなります。
しかし、現時点ではiPhoneでは運転免許証(マイナ免許証)に対応していません。
マイナンバーカードを運用する上で必要な定期メンテナンス
マイナンバーカードを使用(運用)する上で欠かせないのが、定期的なメンテナンスです。
- 住所変更(住所変更発生時に、来庁のほかマイナポータルでオンラインで転出届)
- ただし、転入届(転居届)は新しい住所の自治体で必要です
- 電子証明書の更新(5年ごと)
- マイナンバーカード本体の有効期限(18歳以上は10年ごと、18歳未満は5年ごと)
- 紛失・盗難等があった場合などは、再交付手続き
- やむを得ない事情のときは特急発行・交付制度(原則1週間)
- 通常は申請からカードの作成まで、1ヶ月~1ヶ月半程度かかります
忘れずに手続きしましょう。
今後について
今後のさらなる機能強化に期待です。